いよいよ最後の更新になります。
今回の市長選挙の争点は、
・2300億円近くの借金に、どう向き合うか? どう財政改革をやるのか?
・市民サービスの質を落とさずに、財政改革ができるのか?
これに尽きると思います。 ビジョンも大事ですが、財政改革ができなければ、絵にかいたモチです。 それは無責任です。
千葉市の財政危機宣言、柏にとって他人事ではありません。 おそらく、来年の予算だって、税収の落ち込みから、かなりの歳入不足、つまりお金が足りない状態のはずです。
財政改革は可能だと思います。 行政は無駄がおこりやすい組織体質です。 予算の使い切り、一度決めたら中止しない事業など、無駄がでやすく、かつ硬直的で、環境変化への対応ができない体質です。
この問題を解決すれば、相当の経費削減が可能だと思います。 無駄な事業、優先順位が低い事業を、思い切ってやめる、やり方を抜本的に改める、それで、かなりの金額の削減が可能だと思います。
(これは、民間でリストラをやってきた経験からの、経験則です)
それから、行政サービスも、大きく向上できると思います。 仕事のやり方を変える、職員のモチベーションが上がる、それだけで、実はヒトのパフォーマンスはぐっと上がるのです。 ヒトの能力の差は2倍あっても、やる気の差は100倍。 だから、やる気がすべてです。
これは、トップの仕事です。 トップがそれを意識して、組織全体の仕事の仕方、会議の進め方、評価の方法を体系的に改革すれば、それはできるはずです。 (これも、中小企業ですが、私がやってきた経験則です)
役人、官僚出身の市長さんが、なんと30年続きました。 柏市役所は、行政組織が抱える問題が、根深く残っていると思います。
新しい市長の仕事は、
・財政改革のための、指針を作り、実施すること
・市役所の、無駄が起こりやすく、かつ変化に対応できない硬直的な体質を、抜本的に変えること
ということになると思います。
まさに、改革です。 柏の改革です。
この改革は誰ができるのか? この市役所の大きな問題を、十数年以上、議会で見過ごしてきた市議会議員さんに、その改革ができるのか?
ぜひ、投票所に足を運び、柏の未来を、皆さんの視点で、選択してください。
高齢者のたまり場を作れ!
柏ビレッジにある、「はなみずき」という、地域サロンで、合唱を聞いてきました。アンサンブル・プリムラという女性8人くらいのグループで、大変素敵な歌でした。 ソプラノの方が、主旋律を担当するのですが、非常に声量があって、良かったです。
この「はなみずき」という地域サロンに注目しています。 要は、高齢者のたまり場(お茶場所)なんです。 子供が好きな友達と、お話して過ごすのが楽しいように、高齢者も、好きな仲間とお話をして過ごすのが楽しいのです。 子供は移動力がありますし、年齢が上がるにつれ社会がどんどん広がっていきますが、高齢者は移動力がありませんし、その結果社会は、ご近所中心になっていきます。
そこで、町会に、高齢者のたまり場を作ってしまえ!ということで、代表者の方が、苦労されて設立したのが、この「はなみずき」。 たまり場が閉鎖的にならないよう、新しい方を積極的に受け入れる体制を取っているというのも、素晴らしいです。
行政は、地域の中での「支え合い」を、介護、防犯などの要として考えているようですが、いきなり「支え合い」が発生するわけではありません。 長い関係があって、「お互い様」と言える信頼感が成立しなければ、この「支え合い」は成り立ちません。
ご近所同士は、普通関係が深まるのですが、最近はそうでもなく、表面的なお付き合いで終わっている場合も多いと言われます。 そういう状態では、「支え合い」は成立しません。
たまり場で、お話をしているうちに、お付き合いが深まる、それが楽しいし、また地域の「支え合い」にも繋がるという一石二鳥が、この地域サロンだと思います。
もちろん、地域サロンが成立するには、最初の立ち上がり時に、コミュニケーション力に優れた方が必要かもしれません。 簡単ではないと思いますが、行政は、このような「たまり場」に対して、積極的にサポートするべきだと思います。 道路1本作るを諦めれば、たくさんの「たまり場」を維持できると思います。
単なるお茶会の場に、どうして税金を出すんだ?という意見もありますが、それくらいしなければならないほど、社会はバラバラになっているのだと思います。 横の繋がりこそが、個人の幸せが広がるし、そして、社会の安定につながるのだと思います。
この「はなみずき」という地域サロンに注目しています。 要は、高齢者のたまり場(お茶場所)なんです。 子供が好きな友達と、お話して過ごすのが楽しいように、高齢者も、好きな仲間とお話をして過ごすのが楽しいのです。 子供は移動力がありますし、年齢が上がるにつれ社会がどんどん広がっていきますが、高齢者は移動力がありませんし、その結果社会は、ご近所中心になっていきます。
そこで、町会に、高齢者のたまり場を作ってしまえ!ということで、代表者の方が、苦労されて設立したのが、この「はなみずき」。 たまり場が閉鎖的にならないよう、新しい方を積極的に受け入れる体制を取っているというのも、素晴らしいです。
行政は、地域の中での「支え合い」を、介護、防犯などの要として考えているようですが、いきなり「支え合い」が発生するわけではありません。 長い関係があって、「お互い様」と言える信頼感が成立しなければ、この「支え合い」は成り立ちません。
ご近所同士は、普通関係が深まるのですが、最近はそうでもなく、表面的なお付き合いで終わっている場合も多いと言われます。 そういう状態では、「支え合い」は成立しません。
たまり場で、お話をしているうちに、お付き合いが深まる、それが楽しいし、また地域の「支え合い」にも繋がるという一石二鳥が、この地域サロンだと思います。
もちろん、地域サロンが成立するには、最初の立ち上がり時に、コミュニケーション力に優れた方が必要かもしれません。 簡単ではないと思いますが、行政は、このような「たまり場」に対して、積極的にサポートするべきだと思います。 道路1本作るを諦めれば、たくさんの「たまり場」を維持できると思います。
単なるお茶会の場に、どうして税金を出すんだ?という意見もありますが、それくらいしなければならないほど、社会はバラバラになっているのだと思います。 横の繋がりこそが、個人の幸せが広がるし、そして、社会の安定につながるのだと思います。
2009年10月23日
柏市長選挙の争点は?
朝日新聞、そして読売新聞と、柏市長選挙を前に、柏の問題、つまり柏市長選挙の争点について、特集で取り上げています。
朝日新聞は、
1.公設市場移転、中央図書館移転などの大型事業と、財政問題について
2.待機児童について
3.駅前商圏の縮小と、その対策について
読売新聞は、
1.駅前の再開発と、駅前活性化策について
2.TX関連開発と、財政問題について
3.(土曜日に掲載)
ということで、新聞記者さんによる、柏市長選挙の争点は、
1.財政問題への対応
2.(柏の経済を支える)駅前商圏のジリ貧への対応にまとめられるようです。
財政問題は、どんなビジョンを語ろうとも、まず先に対応しなければならない問題であることは確かです。現実的には税収をすぐに拡大することは難しいどころか、逆に税収は落ち込んでいく状況。 そうなると、経費を切り詰めるしかなく、それは、市民サービスの縮小に繋がりかねない。 その難しい状況の中の、経費切り詰め。 ひとつひとつの事業、項目を丹念に見て、細かい切り詰めを重ねる一方、事業をやめるという、「大胆な決断」も必要です。
そして、駅前商圏ジリ貧の対応。 これも、難しい問題です。
柏の経済的な基盤のひとつというか、最も大きいものが、駅前商圏、つまり駅前の集客力です。 その集客力によって、お金が駅前に落ち、その結果、土地の評価があがるという、まさに良い循環が成立しています。 しかし、その集客力に陰りが見え始めたことも事実です。
その理由は、商圏自体が若い人をメインのターゲットにしてきたが、若い人が絶対的に減ってきたこと、そして、柏の葉や、イオンなど、大きなSCとの競争激化です。
高齢化する柏の人口構造にあわせて、高齢者をターゲットとしたサービスを導入するという案もありますが、これはお店側が経営判断です。 行政の仕事は、そのターゲットの、駅前までの交通手段のサポートということになると思います。 つまり、よりアクセスしやすいように、何らかのインフラを作るということです。
いずれにせよ、両方とも難易度の高い課題ですが、避けて通れない課題です。
両方の課題も、数年前から認識されていましたが、実質、先送りに近い形で、今に至ってしまいました。次の市長は、いよいよ先送りができません。 シビアな分析力が必要です。 そして、構想力も必要です。相当、頑張らなくてはなりません。
朝日新聞は、
1.公設市場移転、中央図書館移転などの大型事業と、財政問題について
2.待機児童について
3.駅前商圏の縮小と、その対策について
読売新聞は、
1.駅前の再開発と、駅前活性化策について
2.TX関連開発と、財政問題について
3.(土曜日に掲載)
ということで、新聞記者さんによる、柏市長選挙の争点は、
1.財政問題への対応
2.(柏の経済を支える)駅前商圏のジリ貧への対応にまとめられるようです。
財政問題は、どんなビジョンを語ろうとも、まず先に対応しなければならない問題であることは確かです。現実的には税収をすぐに拡大することは難しいどころか、逆に税収は落ち込んでいく状況。 そうなると、経費を切り詰めるしかなく、それは、市民サービスの縮小に繋がりかねない。 その難しい状況の中の、経費切り詰め。 ひとつひとつの事業、項目を丹念に見て、細かい切り詰めを重ねる一方、事業をやめるという、「大胆な決断」も必要です。
そして、駅前商圏ジリ貧の対応。 これも、難しい問題です。
柏の経済的な基盤のひとつというか、最も大きいものが、駅前商圏、つまり駅前の集客力です。 その集客力によって、お金が駅前に落ち、その結果、土地の評価があがるという、まさに良い循環が成立しています。 しかし、その集客力に陰りが見え始めたことも事実です。
その理由は、商圏自体が若い人をメインのターゲットにしてきたが、若い人が絶対的に減ってきたこと、そして、柏の葉や、イオンなど、大きなSCとの競争激化です。
高齢化する柏の人口構造にあわせて、高齢者をターゲットとしたサービスを導入するという案もありますが、これはお店側が経営判断です。 行政の仕事は、そのターゲットの、駅前までの交通手段のサポートということになると思います。 つまり、よりアクセスしやすいように、何らかのインフラを作るということです。
いずれにせよ、両方とも難易度の高い課題ですが、避けて通れない課題です。
両方の課題も、数年前から認識されていましたが、実質、先送りに近い形で、今に至ってしまいました。次の市長は、いよいよ先送りができません。 シビアな分析力が必要です。 そして、構想力も必要です。相当、頑張らなくてはなりません。










